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〒860-0806 熊本市中央区花畑町1-7 MY熊本ビル2F
*①主訴:開咬 ②診断名:上顎前歯部の叢生を伴う開咬 ③年齢:24歳1ヶ月 ④治療に用いた主な装置:マルチブラケット装置 ⑤抜歯部位:上下顎左右の第一小臼歯 ⑥治療期間:2年7ヶ月 ⑦治療費:総額75万円(消費税込) ⑧矯正治療に伴うリスクや副作用:歯の痛み、むし歯、歯周病、口内炎、発音障害、クラック、歯根吸収、歯肉退縮による歯根露出、金属アレルギー、顎関節症、歯の形や補綴物・修復物の修正・微調整・再製作、装置の誤飲、補綴物の一部破損、稀に歯が動かなかったり失活歯になる、後戻り、術後のかみ合わせや歯並びの変化など。なお、治療には個人差がありますので参考としてご理解下さい。
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について (日本矯正歯科学会の記載例を引用) |
① 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。 ② 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。 ③ 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。 ④ 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。 ⑤ 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。 ⑥ ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。 ⑦ ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。 ⑧ 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。 ⑨ 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。 ⑩ 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。 ⑪ 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。 ⑫ 矯正装置を誤飲する可能性があります。 ⑬ 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。 ⑭ 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。 ⑮ 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。 ⑯ あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。 ⑰ 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えてい る骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。 ⑱ 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。 |
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